ここ最近の生活

 日記の更新が止まったのは様々な事情があり、例えばノートパソコンなのに「t」と「y」の接触が異常に悪くなって大変な思いをしているとか、そもそも起きたら日が暮れていてもう書くことがないといったことなどがある。

 皆さんは最近生活やっていますか? 今の俺って生かされているということと同じではないか、俺はコメを洗いながらそんなことを思っていた(無職である俺に唯一課される仕事が米を研ぐことなのだ)。

 こう、なんか生きるって主体的にアクションをしていくやつなんじゃないのか? 大学に通っている同級生を見るとみんな幸せそうだ。でも俺はそこまで幸せではない。やっぱり、主体的にならないとダメなんだなと気付いて、外に出た。

 図書館に本を返しに行った。俺は紳士的なのでわざわざ図書館に本を返しに行くだけで風呂に入った。一ヶ月くらい延滞している本をカウンターに返した。俺はニコニコ笑っていた。司書のお姉さんもニコニコ笑っていた。なんて幸せな世界だよ。

「次からは気をつけてくださいね」とお姉さんに言われながら図書館から出た。陽の光が俺の往く道に満ち、小学生や幼稚園児たちがピョコピョコ歩いている。俺はタバコを我慢して子供たちに手を振っている。

 そのまま区役所前の公園に行ってタバコに火を点けた。老人達が無表情で釣れるはずもない魚を待って池のほとりに座っている。彼らのタバコがジジと音を上げて煙を上げている。大きなカラスが岩の上に降りてきて彼らを見つめている。

「釣れますか?」

 さっきも書いたが、釣れるはずがない。

 麦わら帽子を被り、タバコを咥え、池に突っ込んだ釣り糸を呆然と眺めている一人の男に話しかけてみた。生きているのか死んでいるのかもよくわからない。多分死んでるだろ。

 でもそれでいいのだ。なんと今日は自分から話しかけることが出来たので百点満点。明日ももっと良い日になるといいね、ハム太郎

 大好きなのは~と口ずさんで帰宅し、自室を覗いたら寝ている俺がいた。午後四時。風がガラス戸をガタガタと叩いている。

 俺は泣きながら急いでカードキャプターさくらクリアカード編を捲った。良かった。さくらだけはそこにいる。さくらだけは……。

 

 この前も似たようなネタやったな。元気に暮らしてます。

リアル近況報告

 カレー食ったらゲロ吐きました。